寿恵子さんは、ダンスに集中
万太郎さんの事は、思っていてももう来ないなら
忘れよう…風な気持ちになって、毎日はきのない日を。
ダンスも何となく身が入らないような・・・・。
万太郎さんは雑誌の創刊で睡眠不足も何のそ、
あれだけ根詰める日々は、後で気が抜けてしまう事もないかな?と
大勢の仲間の皆さんと楽しく仕上げた植物学雑誌に、周りの仲間からの
称賛を受け、ヒーロになっていた。教授も称賛していたが、『私が言った事で
これが出来上がったのだ・・・』とあまりの石刷の出来にそう言いたくなった
教授だったのである。
助教授の徳永さんはそんな教授の魂胆を察していたのかもしれませんね。
耳を疑った。
先日、認める事が出来ない時は、燃やすとか言っていた教授が・・・・・。
今まで少し冷淡な助教授が何となく万太郎さんに少しだけ、好意を抱いたのでしょう。
和歌をつうじて助教授と言葉を交わした事で万太郎さんの事を
認めてくれたのかも知れません。
いざ、寿恵子さんの元に向かう万太郎さんの今後の展開は如何に・・・。
いよいよ万太郎さんの覚悟!の一歩が・・・・

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