羽鳥先生の自宅に出向いたすず子さんは、
新人歌手に「ラッパと娘」を歌わせてほしい旨の
相談に行ったが、羽鳥先生は、何となく渋い表情を
この曲は、貴女が歌う事で完成する歌なんだ!
内心すず子さんは、歌わせたくない思いをもって
いたので内心ほっとした部分はあったと思いますが、
茨田さんにも相談した。
何となく不安があったのでしょう。
羽鳥先生から言われた「貴女と新人と比較されるという事は
新人歌手の方が評価されるようだったら
すず子さんの道が無くなる・・・・事も」
すずこさん自身も迷いはあったようです。
何となく逃げていたのかもしれません。
でも茨田さん等に背中を押され、そしてあいこが脚の早い
子と体育授業で競争する事に逃げたく学校を休むと言っていた。
誰でも負けたくないので逃げたくなるのはよくよく解ります。
そんな愛子をみて自分と重なることを自覚したすず子さんは、
再度羽鳥先生の所へ出向き、新人歌手に歌って欲しいとお願いした。
何故?「この前自分が歌っているラッパと娘を聞いてわくわくずきずき
してきた。そして新人が歌う事を聴いてみたくなった」と
羽鳥先生に「この前の私は、卑怯でした。本当にすみません」と詫びた。
すずこさんの事を「あなたは、大したものだと」褒めたたえた。
さぁいよいよ明日決着の時です。
ヴギウギ いよいよ新人と

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